常勤の診療補助
メディカルコーディネーター
【募集職種】常勤の診療補助(メディカルコーディネーター)
訪問診療に同行し、医師の診療補助を行います。
- 医療行為を行いませんので、医療資格は問いません。
主な仕事内容
- 医師の診察、処置の補助
- 電子カルテ入力補助
- 患者宅での事務手続き
- 訪問スケジュールの調整
- 車の運転
- 書類作成
- 夜間休日オンコールあり(当番制)
こんな方に向いています
医療現場で医師と一緒に様々な病状の患者さんと接するため、細やかな気配りが求められます。。
急変時などには迅速に対応する必要があるため、相手や状況に合わせて行動する柔軟性も求められます。業務内容が多岐にわたる為、マルチタスク能力が重要となります。
看護師や介護福祉士、医療事務などの医療介護業界出身者はもちろん、業界問わず、販売・サービス業、営業職などの接客経験がある方に向いている仕事です。
- 入職後に同行研修や電子カルテ操作などの研修を行いますので、未経験でもご安心ください。
- 見学も随時受付けております。
募集要項
詳細はお問い合わせください。
診療補助(メディカルコーディネーター)のとある1日
9:00
出勤、訪問診療準備
- その日の訪問患者さんをリストアップ
- カルテの準備
- 処方箋の準備
- 採血や薬剤など、処置物品の準備
- 訪問バッグの点検
9:20
朝のカンファレンス
医師、看護師、薬剤師、メディカルコーディネーター、事務が参加。
メディカルコーディネーターが中心となり、カンファレンスを進めます。
- 前日のオンコール当番より、夜間の患者さんからの電話や往診の報告
- その日に回る患者さんのプロフィールや疾患、状態などを報告し、訪問時に確認する事項の確認をします。
- 医師と一緒に投薬や処置について検討します。
10:00
訪問診療同行
- 車の運転
- 診察、処置の補助
- 電子カルテ入力補助
- 患者さん宅での事務手続き
- 訪問スケジュールの調整
(途中昼休憩1時間)
17:00
夕方のカンファレンス
医師、看護師、薬剤師、メディカルコーディネーター、事務が参加。
メディカルコーディネーターが中心となり、カンファレンスを進めます。
- 訪問診療の報告を行います。
- 患者さんの処置や今後の対応策、他事業所スタッフへの指示内容について協議します。
17:30
記録、他事業所への連絡
- 電子カルテを代行入力し、医師が最終確認を行います。
- 患者さんのことで報告相談や指示があれば、他事業所へ連絡します。
- 多職種連携のために、医療用SNS「京あんしんネット」に診療報告を記載します。
- 各種書類作成
18:00
退勤
- 当番制で夜間休日のオンコールがあります。
- 状況に応じて時間外勤務があることもあります。
診療同行以外の日は、訪問スケジュールの調整や書類作成などの事務仕事をします。
先輩の声(メディカルコーディネーター)
山下歩(やましたあるく)
Q1. YOC に入職するきっかけは何でしたか?
亡くなった父がYOCでお世話になり、そのときにMCの存在を初めて知りました。
患者家族としての経験も踏まれて、1番近くで患者様やご家族に寄り添いサポートすることのできる在宅医療に興味を持ったことがきっかけです。
Q2. 山下さん自身のことを教えてください!
前職は整形外科クリニックでリハビリ助手をしていました。
3歳から大学生までバトントワリングをしており、体を動かすことが好きです。趣味は音楽を聴くことと、韓国ドラマを観ることです。
Q3. 在宅医療のイメージと、 入職してから違いはありましたか?
在宅医療にマイナスなイメージを持ったことはありませんが、ただ、家に医師が来てくれるというだけの感覚でした。
ですが、病院では見ることのできない患者背景に関わり、患者様のみならずご家族も心身共に支援する必要があると実感しました。
また、通院困難な方からすると、ある程度の処置が住み慣れた環境で実行できることで、大きな安心材料のひとつとなっていると感じました。
Q4. メディカルコーディネーターはどういうところが楽しくて難しいですか?
医療知識だけでなく、事務的な知識も必要で覚えることが沢山あって、毎日頭がパングしていますが、新しい発見が多く、すごく楽しいです。
Q5. 今後の目標を教えてください。
先輩方の効率の良さを参考にして、医師の診療をより良く、スムーズに回せるようにしたいです。患者様やご家族のキャラクターを理解し寄り添い、心身共にサポートできるようなMCになれるよう頑張ります!
西井 賢俊(にしいかつとし)
Q1. YOCに入社するきっかけは何でしたか。
私はお寺の生まれであり、大学において仏教学を専攻していたことがキーポイントになります。大学において仏教の学びを深めていく中で、「釈尊は今を生きる人間に対して教えを説かれたにも関わらず、日本仏教の実状は人が亡くなってから関わっていることが現場としてある。
もしも、病いや老い、死といった科学ではどうしようもできない苦しみをかかえる人を目の前にした時、僧侶はどのように対話することができるのだろうか」と考えるようになりました。そこで、まさに苦悩の只中にいらっしゃる方に対して、いかにして耳を傾けることができあるのか、実践的な現場で学びを深めるべくこの医療の世界に挑戦してみようと思いました。
Q2. 西井さんのことを教えてください!
北海道は知床の羅臼という小さな港町で育ち、龍谷大学の進学とともに京都に移住して早8年目になります。大学では仏教学科を専攻し、その後、同大学院の実践真宗学研究科へ進学し、医療と仏教の連携について研究していました。
人のいのち全体がすくわれるとはどういうことか等を考えてきましたので、現代の言葉で言うと「思想強め」な人間なのかもしれません。最近の趣味は山登りにどハマリ中で、週末のように山に行っては活発に過ごしています。
Q3. 在宅医療のイメージと入社してからの違いはありましたか?
入社以前の在宅医療への印象は、終末期の患者さんを対象として緩和的な医療サービスを提供する、いわゆる消極的な治療を行う医療という印象でした。
しかし、実際は終末期に限定された患者様のみを対象とせず、在宅において患者様の「生きる」ことを支える役割を担う、積極的な治療がなされているところに新鮮さを感じました。
Q4. メディカルコーディネーターはどういうところが楽しくて難しいですか?
新卒の私にとって、MCという役職はもとより医療現場で働いているということ自体が新鮮で充実した日々を送っています。一方、医療の土台がないがために、患者様の病状の記録や聞き慣れないお薬の名前、医療制度の仕組みなど、MC業務は幅広い知識が求められるため、覚えることが沢山あることに大変さとやりがいを感じています。
Q5. 今後の目標を教えてください。
MCとしての業務を覚えることが先決ですが、独り立ちした後は患者様を患者としてみるのではなく、一人の人間として捉え、その人が歩んできた人生の物語を大切にして心を寄せて聴くことを大切にしたいです。
よくある質問
患者さんのバイタル測定、医師の使用する処置物品を並べるなど、医療行為以外の補助です。
随時見学を受け付けております。応募前に診療現場やメディカルコーディネーターの働きを見てみたいという方はお気軽にお問い合わせください。
入職後はまず、オリエンテーションやカルテの操作研修をおこないます。
その後、先輩のメディカルコーディネーターと一緒に訪問診療に同行し、仕事を覚えていただきます。
医療知識で分からないことは、気軽に医師にも質問できる環境です。
まずは、日中の診療同行が 1 人でできるようになってから、開院日夜間のオンコール対応をお願いします。
慣れないうちは、何かあってもサポートできるように常勤医師と一緒にオンコール当番を行いますので、ご安心ください。
開院日夜間のオンコール対応ができるようになったら、休日のオンコールをお願いします。
月 4~5 回前後です。
人によって様々ですが、他業種から入職したスタッフは日中の診療同行が 1 人でできるまで 1 カ月弱。
開院日夜間のオンコールは入職後 1 カ月半、休日のオンコールは入職後 2~3カ月という目安です。
もちろん、個人の力量を見ながら業務調整いたします。
安全な自動車運転技術、パソコン操作、コミュニケーション能力は必須です。
病院の看護師、医療事務、調剤薬局の薬剤師、介護施設の介護福祉士、通信建設業の従業員、アパレル企業の販売員など様々です。
山田(元病院医療事務)
病院で働いていたときは診療現場に立ち会うことなく患者さんや家族と接することが多かったのですが、現在は現場に行くことで、患者さんや家族から直接感謝の言葉をいただくこともあり、やりがいを感じています。現場に行くことで、病気はもちろんですが、家族関係や患者さんの人生、患者さんの今後について、見たり考えたりすることが多いです。それを元に職種としてできることは何か、改善点は何かを日々検討していくこともにやりがいを感じています。
菅原(元通信建設業従業員)
全てが新鮮です。医療業界は全くの未経験で入職したので、医療関係者とは違った見方で患者さんを見れているのではないかなと思います。
患者さんはもちろんですが、ご家族も一緒に病気と戦っておられます。
まだ経験が浅いからこそ、長年医療に携わっている医療従事者とは違った角度から、より患者さん目線で意見を言えるよう日々心掛けています。
クリニック事務
アルバイト
【募集職種】クリニック事務(アルバイト)
書類のスキャン取込みやFAX、郵送など、薬剤師や医療事務のサポートを行います。
未経験者OKです。
募集要項
詳細はお問い合わせください。
対象となる方
- パソコン入力できる方
- 普通自動車運転免許(AT限定可)
求める人材
基本的なパソコン操作ができれば、こなせる仕事です。
勤務時間、曜日、労働日数、給与の相談可能です。
先輩の声(事務)
髙岸 絵美(たかぎし えみ)
Q1. YOCに入職するきっかけは何でしたか?
守上院長先生に前職の退職のご挨拶で伺った際に、お声がけいただいたことがきっかけでした。
Q2. あなた自身のことを教えてください!
マイペースで物おじしない性格ですが、雷と地震と虫は苦手です。学生時代から海外に興味があり、留学先を含めこれまでに20ヵ国ほど旅行しました。
Q3. 在宅医療のイメージと、 入職してから違いはありましたか?
在宅医療は患者さんやご家族との距離が思っていたよりも近く、様々な配慮を心がけながら患者さんをサポートされていると感じました。
Q4. 医療事務はどういうところが楽しくて難しいですか?
医療事務の知識がないことはもちろん、社会保障制度についても詳しくなかった分、勉強することが多く、びっくりしました。一方、自分や家族にもいずれ役に立つ知識が学べることが楽しいです。
Q5. 今後の目標を教えてください。
まずは先輩方と肩を並べて仕事ができるようになることです。その後はもっと広い視点で医療や診療制度について詳しくなりたいです。