当クリニックの患者Sさん宅の玄関には、ダイナミックな絞り染めが飾られています。
絞り染めをつくられたSさんのご主人にお話を伺いました。
家業で着物の染めを行っていたため、高校1年のときから絞り染めの世界に入りました。
下絵を青花で描いて、染めたくない部分を糸で縫ったり巻いたりしてからから、絹地全体を染めます。その後、脱染という色を抜く工程と染めの工程を何度も繰り返し、作品を完成させます。生地は基本的に色が入りやすい絹地を使います。
絞り染めには様々な種類があり、代表的なのは京鹿の子絞り。最も手間のかかる技法で、1尺の中の粒数によって価値が異なります。粒が多いほうが上等です。

また、桶絞りや帽子絞り、板絞りといった技法もあります。
創作を始めると黙々と集中するので、周りの声は聞こえなくなります。
作品の下絵は写真や本を参考にしています。
タペストリーは完成までに約1カ月かかりました。

プロミネンスは約1週間です。

烏丸御池に京都絞り工芸館があり、染めの工程がわかるMOVIEも流れているので、一度行ってみるとよいかもしれませんね。
<材料> 1人分 (4人分)

・玉子 75g (6個)
・紅しょうが 8g (32g)
・食塩 0.3g (小さじ1/4)
・サラダ油 3g (大さじ1)
<作り方>
①玉子を溶き、紅しょうがと食塩を加えて混ぜる。

②玉子焼きを巻く。

<材料> 1人分 (4人分)

・菜の花 50g (200g)
・しょうゆ 5g (大さじ1)
・練りからし 2g (8g)
<作り方>
①菜の花を茹でて絞り、食べやすい大きさに切る。

②調味料を合わせる。
➂①と②を和える。

<材料> 1人分 (4人分)

・たけのこ 50g (200g)
・牛ばら肉 25g (100g)
・水 50g (1カップ)
・ほんだし 0.5g (2g)
・しょうゆ 6g (小さじ4)
・砂糖 5g (大さじ2)
・みりん 5g (大さじ1)
・料理酒 4g (大さじ1)
<作り方>
①たけのこを茹で、根本は1cmのいちょう切りにし、穂先は大きさを見て2~4等分する。

②牛ばら肉を痛める。

➂調味料を全て加え、沸騰したら3~5分煮込む。

④牛ばら肉の赤みの部分を取り出し、たけのこを加えて5~10分煮る。

⑤取り出しておいた牛ばら肉を鍋に戻し、ひと煮立ちさせたら完成。

<材料> 1人分 (4人分)

・米 60g (1.5合)
・たけのこ 50g (200g)
・ちりめん 7g (30g)
〇合わせ酢用
・酢 15g (大さじ4)
・砂糖 8g (大さじ3)
・食塩 0.6g (小さじ1/2)
〇飾り用
・玉子(錦糸玉子) 13g (1個)
・さくら田夫 1g (4g)
・きぬさや 5g (20g)
<作り方>
①米を炊く。
この時、昆布を入れるとおいしくなります。

②たけのこを茹で、しっかり水を切り、細かく切る。
飾り用のたけのこは分けておいてください。

➂炊きたての米をボウル(あれば寿司桶)に移し、たけのこ、ちりめん、合わせ酢を加えて混ぜる。
濡れた布巾をかぶせて冷ましておく。

④錦糸玉子を作る。

⑤きぬさやを熱湯で短時間茹でて冷まし、斜め切りにする。

⑥➂を器に盛り、錦糸玉子を全体にのせる。
たけのこ、さくら田夫、きぬさやを飾る。

※季節の食材を用いて、山椒の実をすし飯に入れたり、きぬさやの代わりに木の芽を使用してもよいでしょう。