京都府介護支援専門員会 平成30年度ケアマネジメントスキルアップコース

2018年5月16日(水)に、京都府介護支援専門委員会 ケアマネジメントスキルアップコースにて、院長の守上が講演させていただきました。

【演題】
ここまでできる在宅医療


前半は「在宅医療」について、在宅医療でできることや患者家族の意思決定支援を、後半は「医療と介護の連携」をテーマに当院の連携症例を発表させていただきました。
在宅患者さんの中には、独居の認知症患者さんがいらっしゃり、本人による服薬管理が困難なため、医療介護連携により、訪問看護師やヘルパー介入時に服薬支援をしていただいているケースがあります。
また、末期がん患者さんの療養管理においては、急速なADL(身体能力や日常生活レベル)低下に合わせて、介護サービスの迅速な介入や変更が必要になります。

80人もの方々が集まって頂き、日本のケアマネの方々の勢いと熱気が伝わってきました。

京都在宅緩和ケア勉強会

2018年5月12日(土)、第一三共株式会社主催の「京都在宅緩和ケア勉強会」のディスカッションに院長の守上が登壇させていただきました。

【演題】
在宅医療における疼痛緩和ケア


訪問薬剤師さんや訪問看護師さんと一緒にディスカッションに参加させていただき、在宅医療での緩和ケアについて、参加者の皆さんと熱いお話ができました。

日本在宅医学会第20回記念大会 ランチョンセミナー

2018年4月30日(月・祝)、日本在宅医学会第20回記念大会のノーベルファーマ株式会社主催のランチョンセミナーにて、院長の守上が講演させていただきました。

【演題】
在宅医療における亜鉛補充療法の有用性

 「なんとなく元気がない」「昔に比べて味がわからなくなっている」、このような在宅高齢患者に対して、医療者は「もう年だからねぇ」、「何かあったら往診するので頑張ろうね」など患者の気持ちに寄り添って言葉を投げかける。
 迫りくる高齢社会の波の中では、疾病による機能低下と、単なる老化による機能低下を明確に区別することがだんだんと難しくなり、ともすれば毎日の忙しい日常診療の中では年齢に責任を押し付けがちとなってしまう。
 以前からNST(栄養サポートチーム)の栄養不良の一つの指標として使用されていた亜鉛について、結果としての亜鉛不足だけではなく、亜鉛欠乏自体が身体機能の低下を引き起こしている可能性がクローズアップされてきた。
 2017年4月に開設し、京都市西京区(人口15万人)を中心に在宅医療を展開している当クリニックでは、在宅医療導入後の初回スクリーニング検査に亜鉛の項目を設けている。在宅医療導入前には、様々な医療機関で様々な検査を受けてきたにもかかわらず、初めて「低亜鉛血症」と診断名がつくことが多く、驚かされる。
 幸い現在では、日本で使用できる亜鉛補充薬がある。その自験例、京都市西京区での在宅医療の現状を含めて、報告を行う。